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子どもとプラネタリウムに行ってみた
子どもにプラネタリウムは早すぎた

日本科学未来館のプラネタリウムを見に行った。プラネタリウムなんて、小学生の時以来だ。

小学生の時、名古屋に転校した。名古屋市科学館によく行った。名古屋市科学館には、直径20mのプラネタリウムがあって、最初に見た時の感動は今も覚えている。名古屋の学校に転校する直前、静岡の小学校でキャンプに行ったのだ。深夜、テントから顔を出して見上げた空は、降りかかるような星空だった。天の川を初めて見た。

そんな降るような星空を、名古屋のプラネタリウムでもう1度見た。降りかかる星空の思い出だった。今となっては、そうやってプラネタリウムのドーム天井を見上げたこともまた思い出なのだが。

日本科学未来館のプラネタリウムには、500万個の星を映し出す最強の投影機MEGASTAR-II cosmosが導入されている。大平貴之氏というプラネタリウムに魅せられた天才が、98年に作ったMEGASTARは、従来数万個程度だった星の数を一気に170万個まで引き上げた驚異のプラネタリウムである。MEGASTAR-II cosmosはその後継機であり、常設展示は日本科学未来館でしか行われていない。

このMEGASTAR-II cosmosを見に行ったのだ。2歳半の子どもを連れて行ったのは失敗だった。星を見せに行く、モノより思い出? なんてちょっと思っていたのだが。子どもは応用が利かない。

プラネタリウムが上映されるドームシアターガイアは、直径15.25m・客席数112席。こじんまりとしたサイズで、ミニシアターといった大きさだ。ドームの中に入ると、中央にMEGASTAR-II cosmosがある。とても小さい。普通、プラネタリウムの投影機というと、天体望遠鏡の親分みたいな形と大きさだが、MEGASTAR-II cosmosは高さ70センチしかない。

ざわつく客席を興味深げに眺めていた子どもだが、場内の電気が消えて暗くなり、星が映し出されるなり叫んだ。

「デンキ! デンキ! ツケテ、デンキツケテ!」

我が子ながら、アホウだと思いました。
プラネタリウム
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日本の天文情報

まずはどこで星をみればいいのか?をネットで探す

子どもと星を見るのは、やはり本物じゃなきゃならないということだ。夜空見上げて、電気つけてはさすがにないだろう。しかし、本物じゃなきゃいけないのはわかるが、どこがベストビューなのか。

日本の天文情報』は、全国の星空スポットを、写真付きでまとめたサイトだ。東京都だと八王子市の陣馬山や神奈川県の菩提峠駐車場が近い。天体関連ニュースやリンク集があり、天文のポータルサイトとして機能する。

同サイトによれば、今年は8月13日にペルセウス座流星群が極大、10月21日にオリオン座流星群が極大、11月3日におうし座流星群南群が極大になるのだそうだ。

望遠鏡を覗いたのは、はるか昔のことだ。昼の空に金星を見た。陽炎のようにゆらめく黄色の三日月の光だった。太陽の光があまりに強く、その影に隠れているだけで、星はいつも瞬いている。
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ニュートンの気持ちになって空を見上げてみる

星空を見上げると言えば、天体望遠鏡である。学研の『大人の科学』シリーズからニュートンの反射望遠鏡が発売されている。りんごが落ちて引力を発見したアイザック・ニュートンは、微積分や光のスペクトル分析、太陽系の構造の考察、二項定理の証明など膨大な数の業績で知られる17世紀の偉人である。古典数学と古典物理学の基礎を築き、44歳の時の著作プリンピキア(自然哲学の数学的原理)は、いまだ自然科学の古典として愛されている。

そんなニュートンの業績の1つが、反射望遠鏡の発明だ。望遠鏡というとレンズを使う(屈折望遠鏡という)と思いがちだが、反射望遠鏡はレンズを使わず、鏡を使う。筒の底部に設置した凹面鏡で光を収束、それをハーフミラーで反射させ、光軸と直角方向に取り出す。

大人の科学の望遠鏡は、わずか直径5センチ、長さ15〜16センチしかない。しかし、この小型望遠鏡は約10倍の倍率を持ち、これは当時の数メートルの長さを持つ屈折望遠鏡の性能をしのいでいたという。

価格は税込2100円と手頃。望遠鏡とは何だったか、17世紀に思いを馳せ、空を見るのもまた一興。
大人の科学