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タイムスリップ感覚で下町デート

平成デートに飽きたら
昔懐かしい下町デートへ

 レストラン、夜景、バー。いつもどおりのデートを続けていると飽きてしまい、マンネリになってしまったりする。そういうときにはデートのテーマを決めると楽しい。

 今回のテーマは「下町デート」。お洒落なデートではなく、下町で懐かしい時代を体感するデートを紹介したい。

 下町というと、浅草で浅草寺参り・仲見世通りでお買い物・月島でもんじゃ…などが頭に浮かぶかもしれない。そのどれも魅力的なのだが、今回はもっと渋く雰囲気のあるデートに行ってみよう。

 まずは両国へ。両国といえば相撲の街。国技館があり相撲の試合を見ることができるが、両国のおすすめスポットは「江戸東京博物館」。この博物館は江戸時代から昭和まで「東京」の移り変わりをテーマにした博物館で、江戸・明治・大正時代の歴史的な建物が復元された体験型のユニークな博物館だ。

 博物館を一回りすると江戸から昭和まで少しずつ時間が進んでいく。ちょっとしたタイムスリップ感覚だ。
江戸東京博物館
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江戸東京博物館

江戸から昭和へタイムスリップ
江戸東京博物館

 博物館に入るとすぐに「日本橋」の巨大な復元模型がある。これを実際に歩いて渡るとその先はもう江戸時代。絵巻・着物・古地図にはじまり当時の江戸を再現した様々な模型がある。模型といってもかなりの大きさで迫力がある。毎週土日は「えどはく寄席」が開催される。江戸時代の落語座を模した「中村座」で本物の落語を愉しめる。また長屋の生活風景や銀座の町並みを、精巧なジオラマで再現した展示も見ていて飽きない。きらびやかな歌舞伎舞台や歌舞伎のからくりセットも。江戸ゾーンにしばらくいると気分はもう江戸時代だ。

 江戸気分を味わったら、明治ゾーン、昭和ゾーンへ。文明開化、鹿鳴館。明治時代の家など時代が移り変わり、昭和へ。太平洋戦争を経て戦後の東京へと時は移る。

 江戸時代、明治時代、大正時代、昭和。博物館の中で時代をかけぬけ、博物館の外に出ると平成の今が待っている。なかなか体験できない時代を追ったタイムスリップ感覚を堪能できるのだ。
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下町グルメ〜両国編

 両国は相撲の街。相撲好きの方は国技館で相撲鑑賞を。この街の味といえば、そう「ちゃんこ鍋」だ。両国国技館界隈では相撲部屋で力士が毎日食べる「ちゃんこ」を味わえる店が立ち並んでいる。

 「ちゃんこ」は力士の食べ物の総称。「ちゃんこ鍋」とはたくさんの具材を水炊きにした鍋を指す。相撲部屋の炊事当番を受け持って監督していた古株の兄弟子や、年輩の人「オジチャン」が面倒をみてくれる料理がいつの間にか「ちゃんこ」といわれるようになったと言われている。

 ちゃんこ鍋を食してみたい方は両国一の老舗「ちゃんこ 川崎」へ。ここは昔ながらのソップ炊きだけを出すちゃんこ屋だ。ソップ炊きとはもっとも伝統的な本格派チャンコ。昔は「手をつく」ということで四つ足の豚や牛は食べなかった。そこでげんをかついで鳥だけを使うのがソップ炊きだ。今でも本場所の初日と千秋楽は、このチャンコと決まっている。味に定評のある「ちゃんこ巴潟」では名物「太刀山ちゃんこ」を。絶妙な甘さを持つ絶品ちゃんこには霜降りのお肉がよくあう。鰯のつみれを入れるのが美味しく食べるコツ。
ちゃんこ巴潟