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夏はやっぱり、アロハシャツ!

アロハシャツの歴史

 ハワイでの正装として知られるアロハシャツ。真っ青な海に大胆な柄が映え多くの人に愛されているが、このアロハシャツ、どのようにして生まれたか知っているだろうか?

 今から80年ほど前、中国人やフィリピン人とともに移民としてやってきた日本人。そのほとんどが農民労働者として過ごすにあたり、日本から持参した着物は農作業にあまりにも不向きで、普段着のシャツに仕立て直したことが始まりだと言われている。現在のようにハワイの定番土産となったのは、アメリカ合衆国に併合され、ハワイが観光地と軍地という2つの側面を持つようになってからである。この頃から量産品となっていたアロハシャツを仕立て屋のオーナー、エラリー・チャンが商標登録したのは1936年のこと。このため「アロハシャツ」と呼べず「ハワイアンシャツ」と呼んだ名残が今現在も残っている。

 ハワイアンシャツの絶頂期は終戦後。レーヨン素材のものが出回り、デザイナー物や様々な柄の物が生まれる。しかし、安く大量生産しやすいポリエステルの登場により、レーヨン素材は姿を消す。その当時のアロハシャツは現在価値あるビンテージアイテムとして何十万という価格が付いている。
アロハ
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アロハシャツの種類

最近のアロハ事情

 歴史を経て、万人に愛されるようになったアロハシャツ。最近はどのようなタイプが売れ筋なのだろうか?

まずはオーソドックスなタイプ。一般的にアロハシャツと呼ばれるものは、オーバーオール・パターンと言い、模様がアロハシャツ全体に配置されている。模様は幾何学模様を描いたもの、花や木などいくつかの絵を組み合わせたものなど様々だ。

 ホリゾンタル・パターンは絵柄が水平に並べられている。生地をたくさん使い、連続する柄を見せながら縫製する手間がかかる贅沢なパターン、絵柄が水平に並べられたボーダー・パターンにも同じことが言える。

 Tシャツのように、背中にフラガールなどの大きなモチーフが描かれ、前面には無地の生地を使うパネル・パターン。ポケットや襟にも柄を使い個性的な仕上がりのものが多い。上で挙げたパターン以上に手の掛かるデザインと言えよう。

 このように多くのパターンがある他、コットン、シルク、そしてレーヨンなどの材質、さらにはボタンの素材も竹、ココナツ、貝など多彩で、その数だけアロハシャツの種類もあると言える。
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価値あるアロハを着こなす

 東洋エンタープライズが企画・生産するハワイアンブランド「サンサーフ」。入手困難なヴィンテージものの美しい絵柄、配色、ディテールを忠実に再現したアロハシャツは特に人気があり、世界中のアロハシャツコレクターから人気を集めている。多くの著名デザイナーを起用していた大手、カメハメハガーメント社、和柄と針に糸巻きのデザインラベルが魅力なカイカマヒネ、リアルで迫力ある柄が人気のカラカウアなど、様々なメーカーのヴィンテージレプリカは着物を思わせる柄、プリントで日本人にとっては馴染みの深いデザインが多い。本物のヴィンテージは無理でもこれなら手が届きそうだ。

今や、温泉やショップの制服にもアロハシャツが使われることは珍しくない。関東に16店舗を構えるマウカメドウズでコナコーヒーを飲みながら、パセラリゾーツでカラオケやレストランを利用しながら、見たことがある人もいるだろう。制服道場では制服用のアロハシャツが各種揃っているので、お店を経営している方は、クールビズの一貫として!取り入れてみてはいかがだろうか。
サンサーフ