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来年の夏を今から見越して
ボート免許を取得しよう!

六本木や麻布の街を高級車で流せば、女の子の方から寄ってきたのは遠い昔、今どき、BMWくらい持っていたって見向きもされないのが現状だ。「オレのBM(W)で、ドライブしないか?」なんて誘い文句は、時代錯誤もはなはだしい。ここは、より一層目立つ必要がある。空…は大変そうだから、海にしよう。ボート免許を取得して、海へと女性を連れ出すのだ!
「オレの船で、クルージングしないか?」。キザったらしくも、女性に与えるインパクトは絶大だ。“船上パーティー”や“船旅”といった言葉は、優美さとエグゼクティブ感に満ちている。マリンスポーツを楽しむうえでも、船があるのと無いのとでは大違い。海岸線のイモ洗いを沖から眺めながら、贅沢な時間を過ごすことができるだろう。
こうしたアドバンテージを得るために、必要なのはまず、なんといっても“ボート免許”だ。これがなくては、操船はできない。せっかくのプライベートのひとときなのだから、いっそ船長も務めたい。この冬のうちに、ボート免許を取得して、2006年の夏はクルーザーデビューとシャレ込もう!

まずは免許の種類を知ろう
大きく4種に分かれた免許制度

現在、ボート免許にはA“一級小型船舶操縦士免許”、B“二級小型船舶操縦士免許”、C“二級小型船舶操縦士(湖川小出力限定)免許”、D“特殊小型船舶操縦士免許”の4種類がある。
Aは総トン数20トン未満、または長さ24m未満の船舶の操縦が認められたもので、離島や海外へ行くこともできる、ボート免許の最高峰だ。ヨットによる世界一周などにも、この免許が求められる。
Bも総トン数20トン未満の船舶の運転が認められているものの、こちらは湾や海岸線から約9km(5海里)までの海域に限られる。Cはさらに限定され、航行区域は湖や川などの内水面と、指定された一部の海域のみ。エンジン出力も15kw以内の制約がつく。Dは、湖岸や海岸線から3.7km(2海里)以内の航行を認められた、水上オートバイ専用免許だ。
AはBとCを兼ね、BもCを兼ねるのだが、Dは完全に独立している。水上オートバイは、車に対するバイクのようなもので、専用の教習過程を受ける必要がある、特殊な乗り物なのだ。

意外に簡単、費用も数万円
むしろ取得後に金がかかる…

車の免許ですら、数十時間、数週間にわたる講習と実習、複数回の試験が義務付けられている。費用も何十万円もかかるものだから、船舶ともなれば…と、暗くなる必要はない。ボート免許には、講習の義務がないから、独学で技術を修得してしまえば、費用は一級でも3万円程度。ボート免許スクールで講習を受けても、総額10万〜15万円もあれば足りてしまう。試験も毎週行われており、実は車の免許より取得は容易なのだ。
試験も2日で完了する。これならば、忙しい勝ち組ピープルでも時間の作りようがあるだろう。むしろ、大変なのは取得後の方だ。
船は高い。フィッシングボートでも100万円からするし、上を見ればきりが無い。外洋航行も可能なクルージングボートにいたっては、数千万するのもざらだ。また、碇泊させておくのには、マリーナを借りなくてはならない。海水と潮風の影響で、メンテナンスを怠るとすぐに痛んでしまうなど、維持費だってばかにならない。
それでもなお、自分の船を持ちたがる人は後を断たない、まさに勝ち組だけに許された、贅沢な趣味なのだ。が、レンタルも可能。頻繁に乗るのでなければ、こっちがお得と言えるだろう。

手に入れたボートでなにをする?
海の楽しさを味わい尽くせ!

念願のボート免許と船(レンタル可)を手に入れたら、晴れて沖へと漕ぎ出そう! 二級でも、5海里ギリギリに碇泊し、喧噪を離れて日光浴をするだけでも楽しいもの。ダイビング、ジェットスキーなど、沖ならではの楽しみはいくらでもある。航行することそのものだって、ドライブとはまた違った爽快感があるものだ。
そんな中でも、もっとも多く楽しまれているのが“釣り”ではないだろうか。沖でくつろぎながら、釣り糸を垂れる。釣った魚をそのまま料理する。そんな楽しみも船ならでは。
本格的に楽しむつもりなら、魚群探知機と電動リールの組み合わせがオススメ。SHIMANOは日本のトップメーカーとして、国内のみならず海外の釣り師からも評価が高い。これさえあれば、釣果は約束されたようなもの。せっかくのクルージングなのだから、坊主じゃ格好つかないものね!
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