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そうだ、宇宙に行こう!

もはや夢物語ではない!

子供の頃、誰しもが21世紀という未来に無限の夢を見ていたと思います。
チューブ型の道路に空を飛ぶエア・カー。超高層ビルディングにロボットの友達、軌道エレベーター、月旅行……。大人になったら私たちは、そんな未来に住むのだと思っていました。たしかについ数十年前までは考えもつかなかったような事が現実化、実用化されつつありますが、ただひとつ、人類に残された未知の領域、それが宇宙です。
既に民間人で宇宙旅行をした2人がいます。カルフォニアの大富豪、60歳のデニス・チトーさん、南アフリカのIT企業家、マーク・シャトルワースさんの2人です。シャトルワースさんは弱冠28歳ですが、2人が払った費用はおよそ2000万ドルだそうです。
宇宙に行くだけでそこまでなぁ……とお思いかもしれませんが、手ごろに宇宙体験ができるツアーが既に存在しているのです。思えば海外旅行だって、20年前、ヨーロッパ一週間のツアーはだいたい80万から100万円くらいの値段でしたが、今は同じ内容で10万〜20万円。
世界中の民間旅行会社がこぞって低価格の宇宙旅行の実現に向けて、動いている今、海外に行くくらいの感覚で、宇宙に行く……そんな思い描いていた未来が、すぐそこに来ているのです。
それではここで、「私財を投げ打ってでも宇宙に行きたい」という人から、「無重力を体験してみたい」という人まで、タイプ別に宇宙旅行のご紹介していきましょう。
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ロケットに乗って月に行きたい!

これはまさに子供のころ描いてた夢そのものです。必要な研究開発や試験飛行ののち、早ければ2008年から実施されるという月旅行。簡単に言うと、宇宙船に乗って地球を旅立ち、月ロケットとドッキングして、月の裏側をぐるりと回って、地球に帰還する、というものですが、月ロケットとのドッキング方法に、現在2種類の方法が検討されています。

1.ロケットに乗り、地球の低軌道で月に行く二つ目のロケットと
 直接ドッキングを行う方法。旅行期間は8〜9日間。
2.地上400Km上空に建設された国際宇宙ステーションに
 数日滞在し、月ロケットとドッキングを行う方法。
 旅行期間は9〜21日間。

月までの道のりはどちらの方法でも片道3日間。
その前にガガーリン宇宙センターで6ヶ月から8ヶ月の訓練が必要です。費用は約1億ドル(訓練費込み)。日本円にして約110億円です。(2005年9月現在1ドル=110円で算出)

高いか安いか判断するのは貴方次第。どちらの方法が採用されるかはまだわかりませんが、あと3年程度で民間人でも月に旅ができるのは確かです。



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本格的な宇宙旅行に行きたい!

月に行くことにはこだわってないけれど、宇宙から地球を眺めたり、無重力を体験しながら宇宙食を食べたり、ビデオや写真を撮影したり・・・と、宇宙空間を満喫したいという方には、ソユーズロケットに乗り、宇宙ステーションに一週間滞在できるプランがあります。デニス・チトーさんやマーク・シャトルワースさんが体験したのがこちら。日程表のモデルは右図のとおりです。

ロケットで、または国際宇宙ステーションで、地球の軌道上を飛行しながら、たっぷり一週間宇宙に滞在できます。将来的には、オプショナルツアーとして、船外活動(宇宙遊泳)、上空から地上との交信も検討しているとか。
主な滞在場所となる宇宙ステーション(ISS)はズヴェダ(住居モジュール)、ザーリャ(倉庫)、ユニティ(連結部)、デスティニー(アメリカ実験棟)の4つの棟からなる施設です。メインとなるズヴェダは全長1.3m、幅約4.2mで、内部には個室が2つ、トイレ、6人用のダイニングテーブル等の設備が有ります。
費用は、2,000万ドル(約22億円)こちらも 6ヶ月から8ヶ月のガガーリン宇宙センターでの訓練費用を含みます。