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「本物」の持つステータス 珠玉のビンテージカー |
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「勝ち組のステータス」としてまず思い浮かぶのが魅力的な車。しかし、ただ高いお金を出せば手に入る高級車では、今一歩面白味に欠けるのもまた事実です。その点、いわゆるヴィンテージカーは、値段もさる事ながら探す努力とメンテナンスの手間をかけて初めて手にする事の出来る「本物の逸品」と呼ぶ事ができるでしょう。今回は、深い魅力を湛える国産ヴィンテージカーの、販売当時価格からの値上がりランキングをご紹介します。
それでは、ランキングに入る前にヴィンテージカーの定義について軽く触れておきましょう。そもそも「ヴィンテージ」とはラテン語で「葡萄の収穫」を意味し、それが転じて「優良ワイン」→「優良な年代物」という意味になったと言われています。ちなみに、やはり車に冠される「クラシック」も元はラテン語で、「最上級の」→「由緒ある古典的な」という意味になっています。
車における定義は様々なものがありますが、英国では1916年までのものをベテランカー(クラシックカー)、1917〜30年までのものがヴィンテージカーと分類されています。しかし実際には、生産が中止されたデッドストックに手を加えた希少車を総してヴィンテージカーと呼ぶ傾向にあるようです。要は「古き良き時代より人々に愛され続ける名車中の名車」というのが、ヴィンテージカーの称号を得るための資格と言う事ができるでしょう。 |
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歴史的な名車が登場 注目の4→3位 |
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それでは早速、4位と3位を発表しましょう。
★☆ 第4位 スバル「360」 ☆★ 販売当時:42.5万円 → 現行価格:約90万円 まずは、1958年に発売され、日本のモータリゼーション発展に大きく寄与した大衆車のエース、スバル360がランクイン。ワーゲンビートルとミニクーパーの魅力を合体させたような愛らしいフォルムは未だファンが多く、現在でも約90万円という価格が付けられています。当時の大卒初任給は1万2,000円程だった事を考えると、大衆車とは言えかなりの高級品。一般の歴史でも触れられる事の多いこの車の魅力は、永遠に語り継がれて行く事でしょう。
★☆ 第3位 トヨタ「S800」 ☆★ 販売当時:60万円 → 現行価格:約150万円 次にランクインしたのは、「ヨタハチ」の愛称でも親しまれる、トヨタの純国産スポーツカーS800。大衆車であるパブリカをベースとしながらも、戦闘機「震電」の技術者設計の空気力学をつきつめたボディを持ち、最高時速150km/hを誇りました。そのしなやかなフォルムは1967年の発売から40年近くを経た現在でも全く色褪せず、当時をリアルタイムで知らない世代にも新鮮で魅力的なものとして存在感をアピールしています。 |
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文句無しのランクイン 堂々の2位→1位発表! |
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さて、お待ちかね2位と1位の発表です!
★☆ 第2位 ホンダ「S800」 ☆★ 販売当時:65万円 → 現行価格:約380万円 なんと、奇しくも4位と3位で「S800」が並んでしまいました。トヨタの「ヨタハチ」に対してこちらは「エスハチ」の愛称で呼ばれています。1966年に発売され、国際レースで並いる強豪を破りホンダの名を世界に知らしめたSシリーズの最高峰となる車です。排気量は791ccながら70馬力というずば抜けたパワーを誇り、その流麗なフォルムとも相まって今なお強烈な支持を集め続ける名車となっています。
★☆ 第1位 トヨタ「2000GT」☆★ 販売当時:238.5万円 → 現行価格:約2,300万円 さあ、堂々の第一位には、まさに日本車史上最高と呼ぶに相応しい名車中の名車、トヨタ2000GTがランクイン。1967年の登場以来、世界中で絶大なる人気を集め、映画「007は二度死ぬ」に登場した事でも有名です。当時最高水準のDOHC直列6気筒1988ccエンジンを搭載し、量産の効率性を度外視してひたすら走行性能の向上が図られた、クラフトマンシップの粋である逸品です。そのため人気の割に生産台数も少なく、今なお外国産高級スポーツカーが新車で買えてしまう程の高値が付く結果となりました。 |
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履歴は「修理の内容」を重視すべし! ヴィンテージカー購入のポイント |
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以上の通り、名うての名車が揃い踏みした納得のランキング結果となりました。さて、ここからはヴィンテージカーの購入に際して重要となるチェック項目などをご紹介して行きましょう。
旧車の購入時に気になるのが、修理や事故などの履歴です。ここで注意が必要なのが、サビによるフロントやサイドステップのパーツ交換でも「事故」扱いとなり、フルレストアに至っては「全損」扱いとされてしまう点です。オリジナルパーツで状態の良いものが最良ではありますが、ある意味ヴィンテージカーでは過去にパーツ交換などが行われていて当たり前ですので、修理の有無ではなく、その内容を重点的にチェックしましょう。
次に注目したいのが塗装です。小さなヒビ割れや塗装面の凹凸等は慎重にチェックすると見極め易いのでポイントとなります。詰め物、サビ、傷の上に塗装した物は、トランクフードのエッジ等と比較すると判断し易いかもしれません。また、可能ならパネル部を指などで軽く叩いてみて、鈍い音がする箇所には詰め物などがされている可能性大と言えます。本当にきちんと修復されている物は滑らかで、まるで女性の肌の様な仕上がりになっています。その他、足回りなどのサビ、フェンダーやトランクの内側、インナーシルパネルのチェックも忘れずに。ドア、トランク等の頻繁に可動が発生する周りは傷が最も付き易く、そこからサビが発生しやすいので要チェックです。 |
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