|
|
踊りたいし人にも教えたい 以心伝心のパートナーとの連携プレイ |
|
ステージ上で常に笑顔を絶やさないダンサーを見ていると、社交ダンスの運動量は軽く思われがちだが、実は激しい力技やステップが多く、見た目以上にハードだということを知っているだろうか。「体力的にいつか限界が来るかもしれませんが、今はそういうことを考えないで、ひたすら踊り続けていきたい」と西島鉱治プロは話す。
西島プロは実家がバレエ教室で兄もバレエダンサーという環境で育ったこともあり、自然とプロを目指すようになったという。現在は、競技選手としてだけではなく、講師も務める多忙な西島プロだが、一体いつダンスの練習をしているのだろうか。「ダンススクールの営業時間が夜の10時までなので、その後11時くらいから深夜2時までぶっ通しで練習しています。自分の中では基本的にダンサーですが、後輩を育成していきたいという講師としての気持ちもあります。自分で踊るのも好きだし、人に教えるのも好き。ダンスをやっている人は基本的にダンス馬鹿なんです(笑)」(西島氏)。
一日中ダンス漬けでも、好きだからこそ飽きることなく没頭できる。彼の言葉からはダンスに懸ける熱い想いがひしひしと伝わってくる。
社交ダンスは男女ペアで踊るダンスなので、パトーナーシップが重要視される競技だ。西島プロもパートナーである向高明日美プロとの相互関係を大切にしているという。「親よりも多くの時間をパートナーと共有しますから、不思議な関係が築かれますね。もちろんケンカすることもありますが、言いたいことを言い合うというのも時には大事なんです。そうやってお互いの理解を深めることで、良いダンスが生まれるのだと思います」とのこと。パートナーと以心伝心で分かり合えるからこそ、より完成度の高いダンスが踊れるのだろう。
また、ダンスを始めると、もっと美しく踊りたいという思いが働くため、自分がどう見られているのか常に意識するようになるのだという。多くのダンサーがいつまでも若々しく、エネルギッシュでいられる秘訣はそこにあるのかもしれない。西島プロが「生涯続けたいスポーツ」と話す理由にも納得だ。
所属:クワバラダンススクール 西島/向高ペア プロフィール |
|
|