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箸へのこだわり |
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箸は世界の約30%で使われているものの、自分専用のお箸を持ち、スプーンなどを使わず箸だけでご飯や汁物などを食べるのは日本人だけです。だからこそ、箸へのこだわり……もっていただきたいものです。
最近では、自分で使う食器を、焼き物教室などで作る機会が多くなりました。焼き物もよいけど、もっと身近な存在である箸を自分で作ってみてはいかがでしょう。まず「手作り箸」を作る前に、最初にどのようなお箸にしたいかを決めます。
お箸の種類には、角箸タイプ(全体が四角形になっているお箸)、丸箸タイプ(全体が丸形になっているお箸)、削りタイプ(全体を削りで仕上げているお箸)などがあります。
箸のタイプを決めたら、木地の長さを自分の好みの長さにカットします。(一般的には、男性用:23cm前後、女性用:21cm前後)。次に、自分の好みの持ち代部分と箸先の太さを決め、持った感触を確かめながらカッターで全体を荒削りします。全体の荒削りが終わったら、表面を滑らかに仕上げる為、サンドペーパーをかけてできあがり!
この箸に名前を入れれば、 世界でたった一つだけの「手作り箸」に……自分だけのためではなく、大切な人へのプレゼントにも最適です。
取材協力: ・兵左衛門 ・兵左衛門オンラインショップ |
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