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大空を泳ぐ!スカイダイビング

空での演技は大勢で
達成感がより一層高まる

 スカイダイビングを初めてするなら「タンデムスカイダイビング」がオススメと先述した。もちろん、いつまでも後にインストラクターについてもらっていては、「自由に空を飛ぶ」ということにはならない。いずれは、1人で飛行し、自由に飛び回ることができてこそ、スカイダイビングの醍醐味を味わえるというもの。

 スカイダイビングにはフォーメーション・スカイダイビングというものがある。これは、うつ伏せの姿勢で多人数で飛び、決められた形を制限時間内にどれだけ正確にたくさん作れるかを競うもの。スカイダイビングの歴史の中では最も古い伝統的な競技なのだそうだ。テレビなどでも、数人が空中で手を繋ぎ円を描いているような映像を見たことがある人もいるかもしれない。仲間内で一緒に空を飛んでみるのも面白いかもしれない。もちろん、これを行うためには、空中で思ったように体を動かすための技術や体力が必要になってくるので、それなりの訓練をする必要が出てくる。苦労した分だけ、達成した喜びも強くなるというものだ。
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演技するだけではなく
撮影者がいてこその空の芸術

 先に紹介したフォーメーション・スカイダイビングのほかに、アーティスティック・イヴェンツという部門もある。これは、空中での演技者とそれを撮影するカメラマンとで互いに空中で交わり合いながら立体(三次元)的に飛行するという競技。こちらは撮影者も演技者と同じくらい空中を自由に動き回るので、常に被写体はカメラにとらえつつ、背景はめまぐるしく展開していくという、映像を見てるだけでも楽しめそうなものだ。ちなみに、話をお伺いした渡辺アキ氏はこの競技の撮影者として世界選手権に出場したそうだ。

 スカイダイビングの競技では、どの競技でも演技する人のほかに、撮影する人も飛んでいる。どの場合でも、その撮影された映像によって採点がなされるものなのだという。空という広い舞台の中で、演技をするということは無限の可能性がありそうだ。最初から思い通りに動けるわけではないだろうが、まずは空を飛ぶ体験からしてみてはどうだろうか。